紙の種類とは?用途に合わせた選び方を解説!


お客様からよく聞かれる質問で「どんな紙で印刷した方が良でしょうか?」というのが多いので、簡単ですがお話したいと思います。チラシ・フライヤーに最適な紙にしぼって解説いたします。

紙の種類には、コート紙とマット紙という代表的な二つの種類があります。

コート紙は、表面に光沢加工を施した紙のことで、光沢があるために印刷物に高級感を与えます。
また、色の鮮やかさもアップし、写真やイラストが美しく仕上がります。
ただし、光沢加工がされているため、光の反射があるために見やすさに欠ける場合もあります。
コート紙は、業種にもよりますが、写真を美しく見せたい場合に最適です。
ウェディング系、美容、ネイル、健康食品など。

一方、マット紙は、光沢がない紙のことで、紙本来の風合いが残っています。
印刷物に優れた色の発色を与えることができ、光沢がないために視認性が良く、見やすさもあります。
また、指紋や汚れが目立ちにくく、高級感があります。
マット紙も業種にもよりますが、チラシのターゲット層が年配の方、チラシの内容をしっかりと読んでもらいたい場合に適しております。
雀荘の案内、選挙資料、リフォーム系、メガネショップなど。

コート紙とマット紙は、用途によって使い分けることが重要です。
光沢を強調したい場合にはコート紙を使用し、紙本来の風合いや高級感を重視したい場合にはマット紙を使用することが多いです。

少しでも参考になれば幸いです。